WASHハウス、ヨシカワと業務提携しコンテナ型セルフランドリー事業本格展開へ

■コンテナ型店舗で出店スピードアップ、事業の多角化も推進

 WASHハウス<6537>(東証グロース)は9月11日、取締役会決議により、ヨシカワとの業務提携を発表した。この提携は、コンテナ型セルフランドリー店舗の開発・展開を目的としている。同社は、移動可能なコンテナハウスとセルフランドリーを組み合わせた新事業を展開し、出店時間の短縮や出店リスクの軽減を図っていく。

 ヨシカワは、再生可能エネルギー事業やコンテナハウスの企画・設計・施工・販売を手掛ける企業である。両社は、それぞれの技術やノウハウを活かし、コンテナ型セルフランドリーの開発・製造、コンテナ型ハウスの製造・販売、コンテナ型ホテルの製造・販売・運営などを共同で推進していく。

 この業務提携により、WASHハウスは長年目指してきた「建物のユニット化」を実現し、事業のさらなる発展を期待している。新事業は2024年10月下旬に開始予定だが、同年12月期の業績への影響は軽微と予想されている。両社は、顧客に対してより高い付加価値と新たな価値観を提供することを目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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