マーチャント・バンカーズ、杉並区に賃貸用マンション取得、安定収益と転売益に期待

マーチャント・バンカーズ

■ネット利回り5%以上、転売益も視野に、安定的な収益基盤を構築

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は10月7日、東京都杉並区の好立地に位置する賃貸用マンションを取得すると発表。この物件は京王井の頭線「永福町」駅と東京メトロ丸の内線「方南町」駅から徒歩12分の場所にあり、450坪を超える広大な敷地を有している。ネット利回り5%以上の安定的な賃料収入を見込むとともに、将来的な転売による利益も視野に入れている。

 物件の概要として、所在地は東京都杉並区和泉三丁目、敷地面積は1,513.52平方メートル(457.85坪)、構造は軽量鉄骨造合金メッキ鋼板、延床面積は1,750.63平方メートル(828.41坪)、築年月は2010年2月である。契約日は2024年9月26日で、取得予定日は2024年11月中~下旬となっている。

 同社は今後も積極的に物件の売却と取得を進め、財務体質の強化と安定的収益基盤の構築を目指す。家賃収入を基盤としつつ、成長性の見込まれる分野への投資にも注力し、投資家に魅力的な企業体を目指す方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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