坪田ラボ、近視抑制デバイス「TLG-001」でLPO達成、国内臨床試験が最終段階へ

■最終被験者の観察終了、解析と結果報告を予定

 坪田ラボ<4890>(東証グロース)は10月20日、近視進行抑制を目的としたバイオレットライト照射デバイス「TLG-001」の国内臨床試験において、9月27日に最終被験者の観察が完了し、LPO(Last Patient Out)を達成したと発表した。これにより、同治験は実質的な最終段階に入った。同試験は坪田ラボが主体となり、外部CROへの委託により実施されている。

 同社は今後、試験データの解析および結果の取りまとめを進め、適切な時期に改めて公表する方針を示した。今回の進捗による業績への影響は軽微であり、2026年3月期の業績予想に変更はないとしている。研究開発活動に関しては、市場との丁寧なコミュニケーションを重視し、今後も適時・適切な情報開示を継続していく考えを明らかにした。

 TLG-001は、360〜400ナノメートル付近のバイオレットライトを照射し、網膜に存在する光受容体OPN5を介して眼軸長の伸展を制御する可能性が示唆されている。同社はこの光生理学的メカニズムを応用し、近視進行抑制に資する新技術の社会実装を目指している。臨床試験の完了は、製品化と医療応用に向けた重要なマイルストーンとなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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