買取王国、7月売上が単月過去最高を更新、31カ月連続で月次売上が過去最高を記録

■既存店は前年比3.7%増、全店は21.2%増を記録

 買取王国<3181>(東証スタンダード)は8月7日、2025年7月の月次売上概況を発表した。主要商材であるファッションおよび工具の堅調な推移により、既存店売上は前年同月比3.7%増、全店売上は同21.2%増を記録した。とくに全店売上は7月単月として過去最高を更新し、2023年1月以降31カ月連続で月次売上の過去最高を継続している。

 7月の店舗動向では、2店舗が閉店した一方で、1店舗をリニューアルオープンした。7月25日に岐阜県の「買取王国多治見店」が改装を終えて営業を再開しており、7月15日から24日の改装休業期間を除き、既存店売上の集計対象外とされた。また、8月には「工具買取王国豊山41号店」と「同浜松志都呂店」の2店舗が新規開業を予定している。

 同社の直営店舗数は7月末時点で72店、うち買取専門店は5店となっている。店舗数は前月比で1店減少した。月次売上概況で公表される数値は速報値である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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