オプティム、世界初となる顧客自身で設定可能なAI映像解析サービスを開発

■セキュアな環境で多彩な解析機能を実現、製造現場から小売業まで、幅広い業種で活用可能

 オプティム<3694>(東証プライム)は10月23日、あらゆる業界での映像解析を実現する世界初のAI動画解析サービス「OPTiM AI Camera Analytics」の提供を開始すると発表。同サービスは、顧客のネットワークに接続した「OPTiM Edge」に搭載されたAIによって、高度な映像解析と可視化を行うものである。直感的なインターフェースによって顧客自身でAIを設定することができ、保存した動画に対して複数の解析を試行することが可能である。

 システムはオンプレミス環境で稼働し、撮りためられた映像ファイルはローカル環境内で解析・保存されるため、セキュリティリスクを最小限に抑えることができる。今後はクラウド型サービスとしてのリリースも予定されている。

 活用事例として、製造業や建設現場での危険行動の検出、小売業での顧客行動分析、接客シーンの抽出による顧客満足度向上、映像制作における編集作業の効率化などが挙げられる。これにより、業務の正確性と効率性の大幅な改善が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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