
■NY市場でデータセンター関連株が活況高となり買い波及
12月5日、取引開始後の東京株式市場では、古河電気工業<5801>(東証プライム)が4%高の7090円(263円高)まで上げて2027年以来の7000円台に進み、住友電気工業<5802>(東証プライム)は3100.0円(116円高)とをつけて約2週間ぶりに上場来の高値を更新、フジクラ<5803>(東証プライム)は5%高の6508円(326円高)まで上げて約4週間ぶりに上場来の高値を更新している。
このところは生成AIの普及にともなうサーバーやデータセンターの急拡大見通しなどを受けて需要拡大の期待が強まっており、証券会社による投資判断も相次いでている。5日は、NY株式市場で四半期決算を発表したマーベル・テクノロジーのデータセンター向け事業が売上高倍増と伝えられたことや、マーベル株をはじめAI関連株への買いが再び活発化したと伝えられたこと、などを受けて注目が再燃したようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)