
■ウィメンズ24ブランド、メンズ14ブランド今季のシーズンテーマなど掲載
ユナイテッドアローズ<7606>(東証プライム)は8月20日、大きく出直る相場となり、6%高の2276円(128円高)まで上げ、第1四半期決算発表(8月7日)後の下げを奪回している。20日午前、「全38ブランドが集結する『2025 AUTUMN COLLECTION』特設サイト公開」(~シーズンテーマとLOOK BOOKで今季のスタイルを一挙紹介~)と発表し、この秋のシーズン商戦に期待が高まった。
発表によると、特設サイトではウィメンズ24ブランド、メンズ14ブランドのシーズンテーマなどを掲載し、今季の主力アイテムや限定コラボレーションアイテム約900点も紹介しているとした。8月4日に開示した7月の月次動向「月次売上概況(速報)」は好調で、全社売上高は前年同月比10.4%増加し、小売+ネット通販既存店売上高は同5.6%増加した。温上昇とともにシャツ、カットソー、サンダルなどの夏物アイテムが好調だったのに加え、ジャケット、パンツなどのキレイ目アイテムの高いニーズも継続。価格帯の高い重衣料の動きが強いことや、定価販売の伸びが強いことにより、既存店客単価も前年の105.6%と高い水準となっているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)