YE DIGITALの飼料タンク残量管理システムが2年で1000農場突破、物流危機が追い風に

■2024年問題で導入加速、新機能も追い風に

 物流危機を背景に、YE DIGITAL<2354>(東証スタンダード)の飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee」の導入が加速している。2022年7月の提供開始から2年4カ月で1057農場への導入を達成した。2024年4月からの働き方改革関連法適用による物流停滞への懸念から、飼料メーカーや販売会社、運送会社による導入が進んでおり、特に北海道や九州で配送効率化の取り組みが本格化している。

 導入事例として、宮崎県のキリシマドリームファームでは、2農場57タンクへの導入により月間42時間の作業時間削減を実現した。また、岩手県の株式会社アークでは、3農場96タンクへの導入で、これまで勘に頼っていた残量確認作業を効率化し、月間約15時間の労働時間削減を達成している。

 Milfeeは、タンク蓋の内側に端末を設置することで、クラウド上での飼料残量管理を可能にする。2024年3月には、輸送ルートの最適化を行う「Milfeeデリバリー」と、発注業務を効率化する「Milfeeオーダー」の提供も開始した。YEデジタルは、持続可能な農畜産業の実現に向けて、異業種との連携を深めながら、さらなる展開を進めていく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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