ラバブルマーケティンググループの第1位株主にAIフュージョンキャピタルG、資本業務提携

■ショーケース社を交えSNSマーケティング等との連携新サービスも

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は2月27日正午、ファンド事業や営業投資事業などを行うAIフュージョンキャピタルグループ<254A>(東証スタンダード)との資本業務提携と筆頭株主などの異動を発表し、2025年3月3日を異動年月日としてAIフュージョンキャピタルグループ(AIF社)がラバブルマーケティングGの株式を議決権数2899個(議決権所有割合23.70%)保有し第1位株主になるとした。

 ラバブルマーケティングGの株価は後場寄り後に8%高の1493円(108円高)まで上げる場面を見せて8日ぶりに値上がりしている。

 業務提携では、両社とそのグループ会社が、両者の企業価値の向上を図ること等を目的とし、以下の事項について業務提携を実施する。

(1)両社及びそのグループ会社のそれぞれが強みを持つ、SNSマーケティング及びDⅩ・AI関連技術の開発と導入、相互の商品、ブランド、及び事業の展開
(2)経営管理機能の共有、グループ間の顧客の連携
(3)その他両当事者が合意した事項

 両社グループの協業により、①顧客の相互紹介、②新たなサービスの開発・提供、などのシナジー効果が期待できる。顧客の相互紹介では、AIF社及びそのグループ会社は、ファンド事業等により地域金融機関や地方公共団体との強いネットワークを有しており、弊社が展開するSNSマーケティングやインバウンド事業への顧客紹介が期待される。AIF社の連結子会社ショーケース<3909>(東証スタンダード)が持つDX分野やAI分野での技術力・サービス開発力と、AIF社のその他の投資先企業がもつ技術やサービスと、ラバブルマーケティングGの強みであるSNSマーケティング等との連携により、新たなサービスの開発・提供をすることで売上高の増加が期待される。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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