オートバックスセブン、10月既存店売上3%増、冬タイヤと整備需要が牽引

■全店売上4.1%増、北日本の降雪と販促が奏功

 オートバックスセブン<9832>(東証プライム)は11月10日、2026年3月期10月度の月次売上概況(速報)を発表した。国内全業態の売上高は既存店ベースで前年同月比3.0%増、全店ベースで4.1%増となり、タイヤやメンテナンスサービスが牽引した。タイヤ交換やバッテリー交換といった整備関連需要が高水準を維持し、冬タイヤ販売の早期化や降雪影響も追い風となった。

 同社によると、10月は販売促進施策が奏功し、特に北日本エリアでの冬タイヤ需要が堅調に推移した。オイル販売では量り売りが好調を維持し、バッテリーもハイブリッド車やアイドリングストップ車向け製品が堅調だった。一方で、カーエレクトロニクス分野ではカーナビやドライブレコーダーがやや低調であり、アクセサリー類では芳香剤が好調だったものの、車内小物やインテリア関連は伸び悩んだ。

 サービス部門はタイヤ交換工賃やバッテリー交換工賃が堅調で、既存車のメンテナンス需要が引き続き支えた。車買取・販売では中古車の業販が堅調だったが、新車小売は弱含み。土日祝日日数の影響は前年同月比で±0日と中立だった。全体として、タイヤ・整備関連の堅調推移が既存店売上の押し上げ要因となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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