JR東日本が高値更新など鉄道株が高い、「トランプ関税」の影響小さいセクターとして退避資金流入の見方

■JR各銘柄は軒並み値上がりし私鉄株にも高い銘柄が多い

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)は4月4日、2日続伸基調となり、朝方に6%高の3153.0円(172.0円高)まで上げて約半月ぶりに年初来の高値を更新し、2020年以来の高値に進んでいる。「トランプ関税」を受けて輸出関連銘柄に警戒感が広がる中で、JR東海<9022>(東証プライム)やJR西日本<9021>(東証プライム)も値上がりし、私鉄株にも高い銘柄が多く、鉄道株は「トランプ関税」の影響が小さいセクターとして退避資金が集まったと見られている。4月から運賃の値上げを実施した銘柄もあり、個別に材料視されているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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