エイチームとサンリオ、新作ゲーム共同開発へ、グローバル展開視野に入れた戦略的提携

■両社の強みを生かした新コンテンツの展開に期待

 エイチームホールディングス<3662>(東証プライム)の子会社であるエイチームエンターテインメントは5月8日、サンリオ<8136>(東証プライム)と新作ゲームの共同開発に合意したと発表。

 サンリオは「みんななかよく」を理念に掲げ、世界中に笑顔を届けることをビジョンとしたエンターテインメント企業であり、今回の協業はその理念とエイチームの事業方針が合致したものといえる。ゲームの内容は今後公表予定であり、業績への影響も判明次第開示される。

 今回の合意は、エンタメ事業の運営方針転換における第一歩でもある。エイチームは今後、自社開発中心の体制から協業案件を主軸とする構造へ移行し、リスクを低減しつつ安定した黒字運営を目指す。これにより、数年間は新規協業タイトルの準備期間としながらも、赤字回避とアップサイドの両立を図るプロダクトポートフォリオの構築を進める。

 同社はこれまでのリアルタイム通信技術やIPコラボの実績を強みに、大手企業や有名IPとの協業に注力していく方針である。通信インフラやグローバル対応力といった技術力、過去のIP連携タイトルの開発経験が、新たな事業展開の核となる。開発コストを抑えつつ、収益性を確保する協業モデルによって、ボラティリティを低減した持続可能な事業運営を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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