
■有償導入1000社突破、広報・採用・ブランディングを一体支援
note<5243>(東証グロース)は12月8日、法人向け高機能プラン「note pro」が経済産業省の「IT導入補助金2025」の対象ツールに認定されたと発表した。これにより、中小企業・小規模事業者が新規導入する場合、導入費用の50%、特定条件を満たせば最大66%の補助を受けられる。note proは、広報・採用・ブランディングなど企業の情報発信体制を支える“情報発信のインフラ”として位置付けられる。
note proは、企業・自治体・教育機関などで活用されるオウンドメディア支援サービスで、有償導入企業は2025年9月末時点で1000社を突破した。独自ドメインやデザインカスタマイズ、AI執筆サポート、サイト作成機能などを備え、採用広報や顧客づくりに活用されている。補助金の申請期限は2026年1月7日17時までで、適用期間は最長2年となる。
■短期資金流入で急騰、1600円台回復
株価は8日、前日終値1521円に対し買い優勢で始まり、一時1633円まで上昇した。出来高は51万株超、売買代金は約8億円に達し、短期資金の流入が目立つ。直近は1100円台から急回復局面にあり、戻り相場の流れを強めている。PERは78倍台、PBR9倍超と割高感は残るものの、需給主導で値動きの荒い展開が続く。年初来高値2909円が上値の節目として意識される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















