映画『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』前売券10万枚突破

■公開100日前で達成、顔の見える販売が共感呼ぶ

 CHIMNEY TOWNは12月17日、2026年3月27日公開予定の『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のムビチケ前売券の販売枚数が、公開100日前の時点で10万枚を突破したと発表した。前作から5年以上を経て送り出す続編としては異例のペースで、作品への期待と関心の高さを示す数字となった。

 同社は今回、従来の広告や大量露出に依存せず、「一枚一枚、確実に届ける」ことを重視した手売り中心の販売手法を選択した。映画の届け方が見えにくくなった現状を「宣伝が難しくなった」のではなく「近道が通用しなくなった」と捉え、顔の見える形で人から人へ勧める原点回帰の判断に踏み切った点が特徴である。

■西野亮廣の原点回帰、広告に頼らない映画戦略が支持拡大

 製作総指揮・原作・脚本を務める西野亮廣氏(漫才コンビ・キングコング)は、前作がコロナ禍という特殊な環境で公開されたため過去データが判断材料にならないことや、映画業界のヒット二極化を背景に、予測に頼らない方法として手売りを選んだと説明する。時間と手間を惜しまない姿勢が共感を呼び、今回の達成につながった。

 また同社は、シングルファミリーの子ども20名に前売券を贈る支援企画も展開している。映画体験を通じた支援の循環づくりを掲げ、作品の社会的な広がりも意識する。前作は興行収入27億円、観客動員196万人を記録しており、続編がどこまで支持を拡大できるか注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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