京王電鉄、落とし物クラウド「find」運営会社へ3度目の出資

■実証実験から本格導入へ、協業成果を背景に支援継続

 京王電鉄<9008>(東証プライム)は2月3日、「落とし物クラウド find」を展開するスタートアップのfindへ追加出資したと発表した。2025年5月に続く3回目の出資で、外部企業との共創を軸としたオープンイノベーションを一段と加速させる狙いだ。

 find社は、落とし物対応を効率化するクラウドサービス「find」を提供する企業で、京王電鉄が2022年度から進める「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」の採択企業である。2023年2月に実証実験を開始し、同年5月から本格導入と出資を実施した。西東京バスへの導入や二次流通に関する取り組みなど協業を拡大し、2025年3月には「第4回Digi田(デジでん)甲子園」で内閣総理大臣賞を受賞している。

 京王電鉄は、今回の追加出資を通じて京王グループ内での導入推進や他企業への紹介を強化し、find社の成長を支援する。あわせて、グループ全体のDXや働き方改革を推進し、中期経営計画「HIRAKU2030」に掲げるオープンイノベーションの取り組みを今後も資本提携を含めて継続していく考えだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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