ハイブリッドテクノロジーズ、MCP35を完全子会社化、SES事業基盤を強化

■グルーヴ・システムを孫会社化、大手SIer案件対応力を向上

 ハイブリッドテクノロジーズ<4260>(東証グロース)は1月15日、MCP35の全株式を取得し、同社を子会社化すると発表した。併せて、MCP35の中核子会社であるグルーヴ・システムを孫会社化する。取締役会決議および株式譲渡契約の締結はいずれも同日で、株式譲渡の実行日は1月16日を予定する。取得株式数は5,882株で、取得価額は株式1億9500万円、アドバイザリー費用などを含めた概算で約2億2700万円となる。

 背景には、DX需要の拡大に伴うシステム開発案件の増加と、ITエンジニア人材不足の長期化がある。同社は、SES事業を展開するグルーヴ・システムを傘下に持つMCP35を子会社化することで、安定的なエンジニア供給力の確保と採用・育成体制の強化を図る。両社が有する大手SIer中心の顧客基盤を活用し、エンジニアの相互供給や案件対応力の向上を進める方針だ。

 具体的には、採用ノウハウや育成体制の共有、エンジニアの適正配置による稼働率の最適化を通じ、グループ一体での事業成長を目指す。また、同社グループのPMIノウハウや経営管理体制を導入し、グルーヴ・システムの事業基盤強化と持続的成長を支援する。これにより、グループ全体のSES事業の競争力向上と非連続な成長につなげる考えだ。今期業績への影響は精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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