ホンダ、米Mythicと車載向けSoC共同開発、AI高性能化と省電力を両立

ホンダ HONDA 7267

■アナログCiM技術を活用、自動運転向け演算性能と低消費電力を追求

 ホンダ<7267>(東証プライム)は2月4日、ソフトウェアデファインドビークル(SDV)に搭載する高性能SoCについて、米国スタートアップのMythicに出資するとともに、研究開発子会社の本田技術研究所が同社と車載向けSoCを共同開発すると発表した。自動運転などに用いるAIの演算性能向上と省電力化を両立する技術の確立を目指す。

 同社は「環境」と「安全」を最重要課題に掲げ、とりわけ安全分野では知能化の進展が不可欠と位置付けている。AI技術の高度化に伴い、演算性能と低消費電力の両立が求められる中、人間の脳の仕組みに着想を得たニューロモルフィックSoCに注目し、次世代SDVの演算基盤構築に向けた研究開発を進めてきた。

 Mythicは、アナログCiM技術を活用し、高効率なAI処理を省電力で実現する半導体技術に強みを持つ。本田技術研究所は、独自のAIモデル設計や電子制御ユニットの知見を生かし、同社技術をAI演算機能に組み込むことで、演算性能のさらなる向上と消費電力の低減を図り、次世代SDV向けSoCの研究開発を加速させる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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