アイシン、インドに320億円投資し生産体制を強化

■自動変速機の需要増に対応、インド2拠点で2029年稼働へ

 アイシン<7259>(東証プライム)は2月4日、インドにおける生産体制の強化として、既存工場の拡張および新工場設立を発表した。自動変速機(AT・CVT)の現地生産体制構築に向けて、総額320億円を投資する。対象はインド・ハリヤナ州ロータクの連結子会社AHLの拡張区および、マハラシュトラ州サンバジナガールに設ける新工場で、いずれも2029年中の稼働開始を予定する。

 同社は1990年代からインドでの車体製品生産を手がけ、現在ではブレーキやセンサーなど多様な製品を国内4拠点で展開している。25年3月からは電動車用eAxleの生産も開始しており、着実な事業拡大を進めている。今回の投資は、オートマチック車需要の高まりといった現地市場の変化を受け、競争力強化と将来の機会創出を見据えたものである。

 経済産業省の補助金採択など外部支援も背景に、アイシンは今後も現地主導型の経営を推進する構え。グローバル成長と地域貢献の両立を掲げ、「移動に感動を、未来に笑顔を。」という理念実現をめざす。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る