ソフトクリエイトホールディングス、EC・IT両事業好調で第3四半期累計2桁増収増益
- 2026/2/4 08:07
- 決算発表記事情報

(決算速報)
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は、2月2日に26年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。2桁増収増益と順調だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長し、人件費増加などを吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値の重い形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
■26年3月期3Q累計2桁増収増益と順調、通期増収増益予想据え置き
26年3月期第3四半期累計(25年4月~12月)の連結業績は、売上高が前年同期比11.0%増の251億51百万円、営業利益が15.8%増の45億62百万円、経常利益が18.3%増の48億93百万円、親会社株主帰属四半期純利益が14.9%増の29億27百万円だった。2桁増収増益と順調だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長し、人件費増加などを吸収した。
ECソリューション事業は売上高(外部顧客への売上高)が8.7%増の133億59百万円、経常利益(全社費用等調整前)が14.4%増の35億20百万円だった。主力のECサイト構築が順調に拡大したほか、デジタルマーケティングとECクラウドサービスも伸長した。売上高の内訳はECサイト構築が8.1%増の89.3億円、デジタルマーケティングが7.7%増の26.8億円、ECクラウドサービスが13.3%増の17.3億円だった。
ITソリューション事業は売上高が13.8%増の117億91百万円、経常利益が12.2%増の22億46百万円だった。ITクラウドサービスが大幅伸長し、セキュリティ・インフラ構築も拡大した。売上高の内訳はセキュリティ・インフラ構築が8.7%増の51.0億円、ITパッケージが8.9%減の15.4億円、ITクラウドサービスが31.4%増の27.5億円、IT機器が13.8%増の23.9億円だった。
全社ベースの業績を四半期別に見ると、第1四半期は売上高が78億87百万円で営業利益が11億08百万円、第2四半期は売上高が86億21百万円で営業利益が16億31百万円、第3四半期は売上高が86億43百万円で営業利益が18億23百万円だった。
通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比8.2%増の335億円、営業利益が9.1%増の60億円、経常利益が7.6%増の62億円、親会社株主帰属当期純利益が6.5%増の37億80百万円としている。配当予想は前期比7円増配の62円(第2四半期末31円、期末31円)としている。6期連続増配で予想配当性向は40.9%となる。
ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、人件費等の増加を吸収する見込みだ。売上高の計画は、ECソリューション事業が10.1%増の183億円、ITソリューション事業が6.1%増の152億円としている。経常利益4.4億円増の増減要因分析(見込み)は、売上総利益増加で11.5億円増、人件費増加で5.2億円減、研修費・採用費増加で0.4億円減、その他経費(税金等)増加で1.5億円減としている。
第3四半期累計の進捗率は売上高75%、営業利益76%、経常利益79%、親会社株主帰属当期純利益が77%と概ね順調である。事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。
■株価は調整一巡
株価は上値の重い形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。2月3日の終値は2112円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS151円74銭で算出)は約14倍、今期予想配当利回り(会社予想の62円で算出)は約2.9%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS836円23銭で算出)は約2.5倍、時価総額は約582億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)




















