夢展望、Vとデジタルアセット協業、ライセンス事業を本格始動

■財務体質強化を優先、デジタル領域で資本効率向上を図る

 夢展望<3185>(東証グロース)は2月20日、Vとデジタルアセットの運営代行および販売委託に関する契約を締結したと発表した。事業再構築の一環として収益構造の高度化を進める中、在庫リスクを伴わないライセンス事業を本格始動し、デジタルアセット領域での展開を加速させる。

 同社は売上規模の拡大よりも財務体質の強化を優先し、2月12日に公表した連結業績予想の修正で滞留在庫の圧縮や不採算店舗の閉鎖などを実施した。今回の協業では、同社がブランド資産や企画・制作力を生かしたデジタルアセットをライセンス提供し、販売・運営をVへ委託する高利益型モデルを確立する。資本効率の向上と収益化のスピードアップを図る狙いだ。

 VはVRChat領域で自社メディア運営や大規模イベントを手がけ、100件以上のメタバースプロジェクト支援実績を持つ。3月発表予定の新作は夢展望主導で制作し、以降は同社も企画段階から参画する計画である。夢展望は東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請を決議しており、同件による連結業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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