【狙い場・買い場】オオバの400円前後を利回り確定買いがよさそう、業績もよく株価も見直し余地

狙い場・買い場

 オオバ<9765>(東1・100株)の400円前後は中期狙いで注目したい。昨年来高値が634円(15年3月)、同安値が353円(15年1月)、足元では400円を挟んだモミ合いである。

 5月期決算で、今5月期は営業利益が得意の「まちづくり」コンサルタント伸長で15.1%増の9億1000万円、の見通し。EPSは41.4円、配当期末一括の12円という内容。株価はほぼ底値圏と見られるため400円前後で買って利回りを確定(2.9%)させておくのがよさそうだ。もちろん、5月までに値を上げれば利食ってもよいし、現在の株価水準のままなら配当を取ればよい。成長力も高く3年前に比べて今期の営業利益は2.8倍である。恐らく、今後、機関投資家等のプロの買いが入ってくるものとみられる。先行き500~530円の可能性がありそうだ。(甘栗)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る