ビーロットは「マイナス金利」の恩恵や連続最高益など好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■昨年秋冬のモミ合い水準を抜けば一段と軽快になるとの見方も

 不動産投資開発などのビーロット<3452>(東マ・売買単位100株)は1日、朝方からストップ高の1565円(300円高)に張り付いて推移し、後場も14時30分を過ぎてストップ高買い気配。値上がり率は24%で東証マザーズ銘柄の2位となっている。日銀のマイナス金利政策を受け、事業用地の取得コストの低下期待などが言われ、有利子負債が利益剰余金を上回ることも日銀の政策が追い風になるとの見方が出ている。

 1500円台は2015年12月11日以来になり、東証マザーズ指数に比べて株価の回復力が強い。12月決算の発表は2月12日の予定で、連続最高益を更新する見込み。PERは17倍前後のため割高感は強くなく、15年9~12月にモミ合った1700円前後の水準を抜けば値動きが一段と軽快になるようだ。

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