【銘柄フラッシュ】シライ電子が急伸し日本マクドナルドHDなどポケモン株も高い

銘柄

 20日は、約2週間で1万5000円前後から3万2700円まで急騰した任天堂<7974>(東1)が反落し、米国で大人気のスマートフォン向け新ゲーム「ポケモンGO」の日本発売は順延かとの観測が言われて12.6%安。ただ、同一歩調で上げてきたポケモン関連株のイマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1)は14時頃から堅調に転じて2.9%高の続伸。サノヤスホールディングス<7022>(東1)は一時軟化した程度で13.5%高。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)任天堂<7974>(東1)のスマートフォン向け新ゲーム「ポケモンGO」と米マクドナルドとの提携観測報道などが言われて9.8%高。

 東証1部の値上がり率1位はエスケイジャパン<7608>(東1)の19.7%ストップ高となり、引き続き四半期業績などが好感されて3日連続ストップ高。2位はパスコ<9232>(東1)の13.7%高となり、19日付で総務省:自律型モビリティシステム(自動走行技術、自動制御技術等)の開発・実証の委託先に選定されたと発表。3位は前出・サノヤスホールディングスの13.5%高。

 DNAチップ研究所<2397>(東2)は関節リウマチに対する新しい検査サービス「リウマチェック3」の開始を発表し16.6%高。アピックヤマダ<6300>(東2)ソフトバンク<9984>(東1)による英国の半導体設計企業の買収が連想を招いたとの見方があり14.4%高。トレンダーズ<6069>(東マ)は大株主サイバーエージェント<4751>(東1)が広告配信をAI(人工知能)で最適化と伝えられ連想が膨らんだとの見方がありストップ高の16.4%高。エボラブルアジア<6191>(東マ)は業績予想の増額修正などが好感されて16.3%高の急反発。

 シライ電子工業<6658>(JQS)は任天堂が株式を2%保有するとされ「ポケモンGO」関連株の出遅れとされてストップ高の34.0%高。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)は任天堂のスマートフォン向け新ゲーム「ポケモンGO」と米マクドナルドとの提携観測報道などが言われて9.8%となった。

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