
■金融機関やカード会社など従来よりも効率的に低コストで本人確認が可能に
カウリス<153A>(東証グロース)は9月18日午前、新たな事業の開始および業務上の提携について発表し、全国の10電力会社の送配電事業者との連携により電力契約情報を活用した不正口座開設の防止などを行うとした。
全国10社の送配電事業者と連携し電力契約情報を活用した不正口座開設防止・継続的顧客管理の高度化及び管理コストの低減を同時に実現する「Grid Data KYC」の提供を開始する。本サービスにより、金融機関や資金移動業者、クレジットカード事業者など特定事業者は、従来よりも効率的かつ低コストで本人確認業務の遂行が可能となる。
株価は、17日夜に「マネロン対策で電力10社・金融機関が連携、住所や姓名を照合可能に」(日経電子版)などと伝えられたこともあり、買い気配のままストップ高となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)