ヨネックスはサッカー「柏レイソル」との契約更新も好感され値上がり率1位

■業績好調なため材料への反応が強いとの見方

 ヨネックス<7906>(東2・売買単位100株)は16日、時間とともに上げ幅を広げ、10時30分過ぎには8%高の5430円(380円高)まで上げて東証2部の値上がり率1位となった。15日付で、サッカーのJ1リーグ「柏レイソル」(株式会社日立柏レイソル)と2017年から5年間のユニフォームサプライヤー契約を締結したと発表。業績は大幅増益の見込みとあって株価材料への反応が強いとの見方が出ている。

 「柏レイソル」とは2011年からサプライヤーを務めている。第2四半期決算(16年4~9月、連結)は売上高が前年同期比24%増加し、営業利益は同80%増加するなど好調だった。3月通期の見通しは売上高を前期比13%増の610億円とし、営業利益は同37%増の45億円、純利益は同26%増の28億円、1株利益は128円39銭の見込みとした。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る