テクノスジャパンは株式分割前の水準を回復し権利確保後の売り一巡の見方

株式市場 銘柄

■今年は4月、12月に分割を行い来年も自動運転関連として期待が

 ERP基幹システムなどのテクノスジャパン<3666>(東1・売買単位100株)は27日、続伸基調の始まりとなり、取引開始後に1220円(56円高、12月16日株式分割後の値段)をつけて12月15日以来の1200円台回復となった。12月16日最終の株主名簿に記録された株主の所有株式を1株につき2株に分割。その後は売り優勢の印象があったが、株式分割前の水準を回復してきたため、分割の権利を確保し終えた投資家による売却が一巡したとの見方が出ている。

 同社は4月末にも1対2の株式分割を行っており、このときは業績好調の見通しもあり800円台から4月下旬にかけて1750円まで2倍強の急伸となった。12月の分割については、やや株数が増えすぎとの見方もあったとされるほか、自動運転技術などで注目されたベンチャー企業ZMP(東京都文京区)の上場中止もが影響して前回のような大幅高にはつながらなかった。ただ、業績は好調で、純利益などが今期・2017年3月期も連続で最高を更新する見込みだ。自動運転関連銘柄は17年も主要な物色テーマであることに変わりはないため、引き続き注目度は強いようだ。

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