アイ・オー・データ機器は日立マクセルとの資本業務提携を受け大きく出直る

株式市場 銘柄

■日立マクセルは第4位の株主に

 アイ・オー・データ機器<6916>(東1)は28日の後場、5%高の1119円(54円高)で始まり、前場に続いて大きく出直る相場を続けている。25日の取引終了後、日立マクセル<6810>(東1)との資本業務提携を発表。出来高も2017年に入ってからの1週間の平均出来高をほぼ半日(午前の取引)で上回り大活況となっている。

 発表によると、アイ・オー・データ機器は、自己株式を処分する形式で日立マクセルに普通株式74万株(今回の自己株式処分後の議決権所有割合にして5.43%、発行済株式総数に対する所有割合は4.99%。2017年6月30日現在の株主名簿を基準とした割合)を1株1081円で割り当てる。処分価額の総額は7億9994万円、処分期日は9月11日。日立マクセルは第4位の株主になる。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る