インテリジェントウェイブは25日引け後、今期6月期第2四半期業績予想の修正を発表

■売上高、経常・純利益を上方修正、特に、自社製品OnCore(オンコア)の販売が順調

 インテリジェントウェイブ<4847>(JQS)は25日引け後、今期6月期第2四半期業績予想の修正を発表した。

 第2四半期業績予想の売上高は、前回予想を3億93百万円上回る37億93百万円(前年同期比26.6%増)、営業利益は13百万円下回る2億47百万円(同21.7%増)、経常利益は14百万円上回る2億74百万円(同25.7%増)、純利益は11百万円上回る1億91百万円(同11.0%増)を見込む。

 売上高、経常・純利益は上方修正となった。しかし、営業利益は第1四半期に金融システムソリューション事業のシステム開発の不採算案件にかかわる損失38百万円計上したことから当初予想を下回る見込みとなった。

 全体としては、前年同期比2ケタの増収増益を見込むように順調に推移している。特に、決済のためのネットワーク接続機能を提供する自社製品OnCore(オンコア)の販売が順調に推移している。

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