【株式市場】NYダウの連日高値など好感されたが一部に一服感あり日経平均は強モミ合い

株式

◆日経平均の前引けは1万9474円15銭(71円76銭高)、TOPIXは1551.09ポイント(6.08ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億6983万株

チャート15 27日(金)前場の東京株式市場は、NYダウが史上初の2万円台で2日連続最高値を更新し、円安基調も再燃したため、株価指数連動投信などを買う動きは強い様子があった。ただ、マツダ<7261>(東1)が軟調など自動車株の上値は重く、日経平均は3日続伸基調だが10時30分頃の84円29銭高(1万9486円68銭)を上値にもみ合った。前引けも71円76銭高。東証2部指数は高いがマザーズ指数、日経JASDAQ平均は小安い。

 「親・トランプ銘柄」と位置づけられるソフトバンクグループ<9984>(東1)は朝方にほぼ3年ぶりの9000円台回復となったが、前引けはこの大台を保てず、米国景気関連株の物色一服感を示すとの見方があった。キャリア<6198>(東マ)は株式2分割の発表などが好感されて急伸し、スーパーバリュー<3094>(JQS)も2月末の株式3分割などが好感されて活況高。

 東証1部の出来高概算は9億6983万株、売買代金は1兆1898億円。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は1157銘柄、値下がり銘柄数は682銘柄となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■60億円の設備投資と記念商品で90年の歴史を祝う  ニッカウヰスキーの創業90周年を機に、アサヒ…
  2. ■12フィートコンテナ80個積載、迅速な物資輸送を実現  センコーグループホールディングス(センコ…
  3. ■主要アパレルブランドのさらなる成長と周辺事業への拡張を目指す  三井物産は6月3日、アパレルブラ…
2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■熱中症予防対策で家電メーカーや家電量販店も注目  今週の当コラムでは、「確トラ」と「もしハリス」…
  2. どう見るこの相場
    ■予想可能性相場は意外とロングランとなる可能性も  「一難去ってまた一難」である。前週7月第3週は…
  3. ■割安な6銘柄が33%上昇!今後も高騰期待株続々浮上  東証の集計によれば、2005年以降、今年7…
  4. ■サマーラリー目前!投資家は今こそ2年スパンで考えるべき  「株価は半年先を予測する」といわれる。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る