Ubicomホールディングス、ラジエンスウエアを子会社化、医療DXの直販体制強化へ

■戦略的M&A第2弾、首都圏・北関東の医療販路を獲得

 Ubicomホールディングス<3937>(東証プライム)は3月19日、ラジエンスウエアの株式を100%取得し、子会社化すると発表した。メディカル事業の収益最大化に向けた戦略的M&Aの第2弾で、地域密着型販売代理店のグループ化を通じて、従来の代理店モデルからグループ直販モデルへの転換を進める狙いだ。契約締結は3月30日、株式取得実行は4月1日を予定する。

 ラジエンスウエアは埼玉県を中心に首都圏・北関東で医療機関との営業基盤を持ち、日本医師会の「WebORCA(オンプレミス版)」導入支援で2025年に導入件数トップとして表彰された実績を持つ。2025年9月期の売上高は8億8420万9000円、営業利益は1億5392万5000円、当期純利益は1億196万6000円だった。

 同社は山梨大学、早稲田大学、京都大学、埼玉医科大学国際医療センターなどとの共同研究や、内閣府事業への参画を通じて医療ITや医療DX分野の技術開発も進めてきた。Ubicomホールディングスは自社の「Mighty」シリーズと同社の顧客基盤・営業力を融合し、新規導入やクロスセルを拡大する方針である。買収資金は自己資金で賄い、取得総額は連結純資産の13%未満としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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