INESTは17年3月期通期業績予想の利益面での大幅上方修正を発表

■新規事業にかけるシステム開発や販売促進費を予定よりも低く抑える

 INEST<3390>(JQS)は21日、17年3月期通期業績予想の利益面での大幅上方修正を発表した。

 今17年3月期連結業績予想の売上高は、前回予想を9億10百万円下回る28億90百万円(増減率23.9%減)、営業利益は4億55百万円上回る1億05百万円(前回予想△3億50百万円)、経常利益は4億55百万円上回る1億円(同△3億55百万円)、純利益は5億10百万円上回る1億40百万円(同△3億70百万円)と売上高は前回予想を下回るものの利益面では大幅な上方修正を予想している。

 当期は顧客開拓の積極的な活動が遅れた結果、前回予想より連結売上高は下回る見通しだが、新規事業にかけるシステム開発や販売促進費を予定よりも低く抑えられたことにより、前回予想を上回る見込みとなった。

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