【株式市場】北朝鮮のミサイル発射により様子見姿勢があり日経平均は朝方143円安だが次第に回復

株式

◆日経平均の終値は1万9869円85銭(14円05銭安)、TOPIXは1580.00ポイント(0.71ポイント安)、出来高概算(東証1部)は21億5577万株

チャート5 15日後場の東京株式市場は、円相場が前場に比べて軟調になり、13時に決算を発表した日本水産<1332>(東1)が急伸するなど好決算銘柄の動きが強いため、日経平均もジリジリ戻した。東証2部指数は軟調だが、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小高くなり反発した。

 後場は、蛇の目ミシン工業<6445>(東1)が12日発表の決算などを材料に一段ジリ高基調となり、野村不動産ホールディングス<3231>(東1)日本郵政<6178>(東1)による買収の観測報道を材料にストップ高。じげん<3679>(東マ)は12日発表の決算などを材料に急伸。同じくセグエグループ<3968>(JQS)はストップ高。

 東証1部の出来高概算は21億5577万株(前引けは11億290万株)、売買代金は2兆6519億円(同1兆3141億円)。1部上場2015銘柄のうち、値上がり銘柄数は854(同734)銘柄、値下がり銘柄数は1057(同1176)銘柄。

 また、東証33業種別指数は15業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、水産・農林、建設、パルプ・紙、サービス、その他製品、食料品、医薬品、証券・商品先物、などとなった。(HC)

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