アステリア、宇宙ロボット開発向けシミュレーション基盤をJAOPSと構築
- 2026/3/4 12:29
- IR企業情報

■仮想空間で宇宙環境を再現、開発工数98%削減など効率化を実現
アステリア<3853>(東証プライム)の連結子会社であるアステリアARTとJAOPSは3月4日、宇宙環境を高精度に再現したロボットシミュレーションおよびテストプラットフォームの共同開発に着手すると発表した。宇宙ビジネスへの投資拡大が続く中、宇宙ロボティクス分野では地上での実地試験機会の不足やロケット打ち上げ機会への依存が開発コスト増大や検証遅延の要因となっており、こうした課題解決を狙う取り組みである。
アステリアARTはロボットアプリケーション向け継続的シミュレーションプラットフォーム「Artefacts」を開発・提供しており、実機や物理環境を準備せずにバーチャル空間でロボットの稼働テストやシミュレーションを一括管理できる開発環境を構築している。同プラットフォームを活用することで、従来の実機検証中心の開発に比べ、開発工数は98%以上、開発コストは50%以上削減でき、開発開始までの期間も数カ月から最短1日へ短縮可能となる。
共同開発では、JAOPSが持つ宇宙ミッション運用の知見とアステリアARTのシミュレーション技術を融合し、実際のミッション運用を想定したシミュレーションおよびテスト環境を構築する。地上から宇宙環境を再現した検証を可能とし、ミッション運用前のリスク低減や開発サイクル短縮を図る。将来的には衛星運用管理や月面・惑星探査、有人宇宙活動など多様なミッションに対応する統合プラットフォームとして展開する計画である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















