イワキは今期の最高益見通しなどあらためて見直され2009年以来の高値

株式市場 銘柄

■今11月期の連結業績予想は営業利益39%増などを計画

 イワキ<8095>(東1)は23日、再び上値を追う始まりとなり、取引開始後に6%高の348円(20円高)まで上げて約2週間ぶりに2009年以来の高値を更新した。22日、第1四半期の連結決算(2016年12月~17年2月)の一部訂正を発表。あらためて今11月期の連結営業利益39%増益見通しなどを見直す動きが強まったとの見方が出ている。

 今11月期の連結業績予想は、ジェネリック医薬品関連事業などが伸びる見通しで、売上高を前期比5.2%増の580億円とし、化学品事業の拡大なども加わり営業利益は同39.2%増の13億6000万円、純利益は黒字転換して8億4000万円、1株利益は25円27銭とする。営業利益は過去最高更新の見込みだ。(HC)

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