【注目銘柄】エランは上場来高値更新の展開、17年12月大幅増収増益予想、さらに増額の可能性

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 エラン<6099>(東1)に注目したい。病院や老人介護施設等の入院患者・入所者に日常生活用品をレンタルする「CSセット」サービスを展開している。17年12月期(連結決算に移行)大幅増収増益予想である。さらに増額の可能性がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■17年12月期(連結決算に移行)大幅増収増益予想、さらに増額の可能性

 17年12月期連結業績予想は売上高が150億円、営業利益が9億円、経常利益が9億円、純利益が6億30百万円としている。16年12月期非連結業績との比較で売上高は31.5%増、営業利益は22.3%増、経常利益は20.2%増、純利益は26.0%増の大幅増収増益予想である。

 「CSセット」導入契約施設数および利用者数が増加基調である。また東北エリア4拠点で「CSセット」と同様の「LTセット」を提供するエルタスク(子会社化は17年2月末、みなし取得日は17年3月末)が第2四半期(4月~6月)から収益に寄与する。

 第1四半期(1月~3月)の連結業績(エルタスクは貸借対照表のみ連結)は売上高が32億99百万円、営業利益が2億36百万円、経常利益が2億41百万円、純利益が1億90百万円だった。16年12月期第1四半期の非連結業績との比較で見ると売上高は25.2%増、営業利益は6.3%増、経常利益は7.6%増、純利益は31.9%増となる。

 「CSセット」新規導入契約21施設、解約6施設で、第1四半期末導入施設数は779施設(16年3月末比118施設増加、16年12月末比15施設増加)となった。なおエルタスクの「LTセット」導入施設数125施設を含めたグループ合計の導入施設数は904施設となった。

 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高22.0%、営業利益26.2%、経常利益26.8%、純利益30.2%と順調である。サービス導入契約施設数および利用者数が増加基調であり、第2四半期からのエルタスクの業績寄与や生産性向上効果なども考慮すれば通期会社予想は保守的な印象が強い。増額の可能性がありそうだ。

■株価は上場来高値更新の展開、好業績評価して上値試す

 株価は上場来高値更新の展開で6月1日に2870円まで上伸した。その後は利益確定売りで上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると2000円近辺での中段保ち合いから上放れの形となって上げ足を速めた。そして13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

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