メルコホールディングスが急伸、発行株数の16%に達する自社株買いに注目集まる

株式市場 銘柄

■大株主の売却吸収などではないため評価高まる様子が

 パソコン周辺機器などのメルコホールディングス<6676>(東1)は27日、急伸相場となり、朝方に11%高の3740円(375円高)まで上げて2006年以来の高値を更新し、10時を過ぎても300円高前後で推移している。26日の取引終了後に第1四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。自社株買いの取得上限株数が発行済株式総数の16.54%に達する300万株のため注目集中となった。

 自社株買いの実施期間は2017年7月27日から2018年7月26日まで。発行済株式総数に対する割合が十数%にも達する場合は、大株主の売却意向を受けてその放出株を吸収する目的のケースが少なくないが、今回の同社の自社株買いは、「株主還元の強化及び資本効率の向上ならびに経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を実行するため」とし、通常の一般的なケースになる。(HC)

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