J.フロント リテイリングは今期第2四半期と通期業績予想の上方修正を発表

■卸売業の電子デバイス部門と不動産事業のGINZA SIXが好調

 J.フロント リテイリング<3086>(東1)は6日引け後、今期第2四半期と通期業績予想の上方修正を発表した。

 上方修正の要因として、卸売業の電子デバイス部門の好調と、不動産事業のGINZA SIXの好調や関係会社株式売却益の計上などを挙げている。

 18年2月期第2四半期連結業績予想は、売上高は前回予想を75億円上回る2345億円(前年同期比5.99%増)、営業利益は56億円上回る266億円(同23.76%増)、税引前利益は45億50百万円上回る259憶円(同21.21%増)、純利益は35億円上回る163億円(同17.70%増)を見込む。

 第2四半期が当初予想を上回ることから、通期業績予想も上方修正となった。

 売上高は前回予想を30億円上回る4720億円(前期比4.3%増)、営業利益は45億円上回る490億円(同17.43%増)、税引前利益は23億円上回る470億円(同10.30%増)、純利益は20億円上回る285億円(同5.35%増)となる見込み。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る