SKIYAKI(スキヤキ)は上場2日目に公開価格の2.5倍の8400円で初値つく

株式市場 銘柄

■ファンクラブ・ファンサイトなど支援するワンストップ・ソリューションで成長

 東証マザーズに26日上場したSKIYAKI(スキヤキ)<3995>(東マ・売買単位100株)は27日、公開価格3400円の2.5倍の8400円で売買が成立し初値をつけた。その後は9120円まで上げて売買をこなしている。株価9120円でのPERは100倍に迫る。

 ファンクラブ・ファンサイト、ECサイト、チケット先行販売などを展開する上で必要な機能を単一の管理画面から更新可能なワンストップ・ソリューションプラットフォーム「SKIYAKI EXTRA」などで成長し、金融工学のフィンテックならぬ「FanTec(ファンテック)」を標榜。

 会社発表の今期・2018年1月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比30.2%増の22億4100万円、営業利益が同48.3%増の2億1200万円、純利益は同50.3%増の1億7400万円、1株利益は92円27銭。上位株主にはアミューズ<4301>(東1)の7.28%、ビーイング<4734>(JQS)の3.90%などがある。(HC)

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