【銘柄フラッシュ】ジーンズメイトなど急伸しカーメイトは「たけしのテレビタックル」でドライブレコーダー人気が再燃

銘柄

 25日は、東証1部の値上がり率1位がジーンズメイト<7448>(東1)の20.2%高となり、22日に発表した12月の月次動向が既存店の売上高は5ヵ月連続増加し、同じく客単価は3ヵ月連続増加したことなどが好感されて約3週間ぶりに1200円台を回復。

 2位は飛島建設<1805>(東1)の12.5%高となり、工事採算性の向上などにより今3月期の連結経常利益を従来予想比49%増額修正したことなどが好感されてほぼ10ヵ月ぶりに180円台を回復。

 3位はSRAホールディングス<3817>(東1)の9.2%高となり、大和証券が目標株価をそれまでの3300円から4390円に引き上げたと伝えられた。

 省電舎<1711>(東2)は引き続き丸紅<8002>(東1)との提携などが材料視されて3日連続ストップ高の26.4%高。アサヒ衛陶<5341>(東2)は11月下旬に中国の習近平主席が公衆トイレの近代化に向けてさらなる取り組みを目指す「重要指示」を出したとされてから動意を強めており再び上値を追い16.0%高。

 サインポスト<3996>(東マ)は引き続きレジの省力化・無人化システムなどへの注目が衰えないとされてストップ高の20.16%高となり上場来高値を更新。ビーロット<3452>(東マ)は12月期末の大幅増配と1月の株式分割が好感されてストップ高の16.8%高。

 日本ユピカ<7891>(東マ)はカーボン繊維専用に開発された熱硬化性樹脂が次世代の自動車ボディなどに有望との見方が言われてストップ高の20.5%高。トレードワークス<3997>(JQS)は11月29日の上場から3日目に公開価格の6倍で初値がつく超絶な高人気となったためか12月中ジュ運にかけての反動安が大きかったが、さすがに下に振れすぎたとの見方があり続伸14.1%高。カーメイト<7297>(JQS)は24日放送の「たけしのテレビタックル」で同社の360度撮影ドライブレコーダーが採リ上げられたとされて再び活況高の6.5%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る