ラクオリア創薬は今期17年12月期通期連結業績予想の上方修正を発表

株式市場 銘柄

■契約一時金及びマイルストン収入、ロイヤルティ収入を計上

 ラクオリア創薬<4579>(JQG)は25日引け後、今期17年12月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。

 上方修正の要因は、事業収益については、第4四半期会計期間において契約一時金及びマイルストン収入、ロイヤルティ収入を計上したことによって前回予想を上回る見通し。また、利益面については、事業費用が臨床試験の遅延及び経費削減等により諸費用が5月11日公表値より4億22百万円減少する見通しとなった。

 そのため、事業収入を1億26百万円、営業利益を4億92百万円、経常利益を4億44百万円、純利益を4億48百万円上方修正することになった。

 その結果、今期17年12月期事業収入は13億03百万円(前期比84.82%増)、営業利益△2億98百万円(前期△7億59百万円)、経常利益△3億33百万円(同△7億20百万円)、純利益△3億29百万円(同△7億28百万円)と大幅増収で赤字幅縮小となる見込み。

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