ビューティガレージの4月期第3四半期は物販事業が好調推移し、純利益46.4%増に

■リピート顧客が増加基調

 ビューティガレージ<3180>(東1)は12日、2018年4月期第3四半期連結業績を発表した。

 売上高は前年同期比21.7%増の82億72百万円、営業利益は同2.0%増の3億64百万円、経常利益は同9.6%増の3億71百万円、四半期純利益は同46.4%増の2億85百万円だった。

 事業別に見ると、物販事業では、累計登録会員総数は33万6549口座(前年同期比10.1%増)、アクティブユーザー数は9万6626口座(同9.8%増)、ロイヤルユーザー数は2万3435口座(同26.8%増)となり、リピート顧客の増加が顕著となった。「BEAUTY GARAGE Online Shop」経由の売上高は、物販事業売上高の約7割を占めており、特に、スマホ専用ECサイトやスマホ発注アプリ「BGスマート発注」経由による受注が増加し、EC経由の売上高は同25.1%増と伸長した。 売上高は63億40百万円(同20.2%増)、営業利益は4億95百万円(同16.6%増)となった。

 店舗設計事業では、ビューティガレージグループとしての連携強化と積極的な営業活動を行い、チェーン店本部からの受注や 大型店舗からの受注が増加し、売上高は17億61百万円(同32.1%増)、営業利益は1億6百万円(同71.0%増)となった。

 2018年4月期の見通しは、前回予想を据え置き、売上高が前期比14.9%増の110億76百万円、営業利益は同8.0%増の6億円、経常利益は同12.3%増の6億円、純利益は同23.9%増の3億89百万円としている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る