【株式市場】NYダウ急反落し日経平均も一時540円安まで反落するが持ち直す

株式

◆日経平均は2万939円59銭(377円73銭安)、TOPIXは1688.23ポイント(28.90ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億3417万株

 28日(水)前場の東京株式市場は、NYダウが前日の669ドル高から244ドル安と急反落したため様子見姿勢が出てきたようで、ソニー<6758>(東1)などが反落。日経平均は424円安で始まり、10時前には540円5銭安(2万776円82銭)まで下押す場面があった。その後は持ち直し、前引けは377円73銭安(2万939円59銭)。中で、東証マザーズ指数は小高い。

 連続最高益の決算を発表したニトリホールディングス<9843>(東1)が活況高となり、メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は4月末の株式分割発表が好感されて活況高。セルシード<7776>(JQG)は「軟骨再生シート」の欧州特許が好感され一時ストップ高。

 28日、新規上場となったアジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東マ・売買単位100株)は前場、買い気配のまま初値が付かず、公開価格3000円を70%上回る5100円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は6億3417万株。売買代金は1兆1738億円。1部上場2079銘柄のうち、値上がり銘柄数は420銘柄、値下がり銘柄数は1586銘柄となった。(HC)

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