協和日成は創立70周年の記念配当が好感されて出直り強める

株式市場 銘柄

■18年3月期の期末配当で実施、過ぎた期の配当になるが「継続」に期待

 協和日成<1981>(東1)は23日、続伸基調で始まり、取引開始後に5%高の888円(45円高)まで上げて出直りを強めている。20日の取引終了後、創立70周年の記念配当を発表し、注目されている。

 2018年9月に会社創立70周年を迎えることを記念し、18年3月期の期末配当を、1株当たり15円の期末普通配当に加え5円の記念配当を実施すると発表した。18年3月期の配当の権利確定日はすでに過ぎているが、上場企業の中には、記念配当を普通配当に振り替えて継続するケースがあるため、期待する様子が少なくないようだ。(HC)

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