セキュアは2日連続ストップ高、AI顔認証が保育園で設置の動きや『闇バイト』による強盗・強殺事件など受け注目強まる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■「入退室管理用途の顔認証」市場で2年連続マーケットシェア1位

 セキュア<4264>(東証グロース)は2月3日の後場、ストップ高の892円(150円高)買い気配で始まり、2日連続ストップ高のまま取引時間中としては2022年12月14日以来の800円台を回復している。2月1日に「顔認証による入退室管理システムで2年連続マーケットシェアNo.1を獲得」と発表して注目を集め、『闇バイト』を雇った強盗・強殺事件のニュースや、幼稚園・保育園でのAI分析カメラ設置の動きなどを受けてAIによる顔認証システムの需要増に期待が強まっている。

 発表によると、同社では2012年頃から顔認証入退室管理システムの提供を開始し、22年9月には顔認証関連のサービスで6000件以上導入された。オフィスや工場、店舗などで幅広く導入されており、さらに、表面体温の測定機能の付加や、マスクをつけた状態でも高精度な認証が可能である製品の拡充などにより、セキュリティ分野だけではなく幅広い分野で需要が拡大しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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