アスタリスク、RFIDセルフレジ特許を再取得しグローバル標準レジ戦略を本格始動
- 2026/3/17 07:36
- IR企業情報

■国内外数千店舗で稼働する実績技術を取り込み、小売・物流向け展開の主導権確立を目指す
アスタリスク<6522>(東証グロース)は3月16日、RFIDセルフレジ関連特許の特許権譲受(再取得)の決定と、「グローバル標準レジ戦略」の本格始動を発表した。対象は2021年12月に和解が成立した本件特許で、取締役会でNIPから譲り受けることを決定した。対象特許は「読取装置及び情報提供システム」に関する7件で、開口型RFID読み取り機能を備えたセルフレジ技術に関するものだ。
同件特許は、世界展開する国内最大手アパレルグループとの和解後、同グループの国内外店舗で継続運用されてきた実績を持つ。年間数億点の決済を支える社会インフラとして、国内外の数千店舗で導入されており、有効性と信頼性は実運用を通じて示されている。特許権の完全帰属により、同社は第三者に依存しない迅速かつ柔軟な事業展開が可能になるとしている。
今後は、国内外の小売大手やスーパー、コンビニエンスストアチェーンへのライセンス供与と導入支援を進めるほか、ロイヤリティ収益の最大化やRFIDプラットフォームのシェア拡大を図る方針だ。ハードウェア「AsReader」の販売に加え、決済インフラの知財を押さえることで、業界全体のプラットフォームホルダーとしての地位確立を目指す。2026年8月期業績への影響は軽微と見込む一方、中長期的な企業価値向上への寄与を見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















