平山ホールディングスが再び出直る、6月決算や今期の展望などに注目再燃

株式市場 銘柄

■前6月期は連結純利益が3期ぶりに最高を更新する見込み

 平山ホールディングス<7781>(JQS)は1日、11時にかけて2740円(65円高)前後で推移し、再び出直りを強めている。業務請負・派遣などを展開し、2018年6月期の決算発表を8月14日頃に予定。連結純利益の見通しは5月の段階で2.70億円(前期比83.7%の増加)としており、3期ぶりに最高を更新する見込みとあって注目が再燃している。

 また、今期・19年6月期の業績展望としては、7月4日付で消費税等簡易課税差額収入3.9億円の特別利益の発生を発表済みで、これが上乗せされる。消費税等簡易課税差額収入は子会社間の合併などにより発生する。また、今期は、大手電子部品メーカー、大手自動車部品メーカーなどからの新規受注案件が本格寄与する。7月に食品・小売り業界向けの業務請負や職業紹介を行うFUNtoFUN(ファンtoファン、東京都千代田区)などの株式取得(子会社化)を実施したため、事業の対象となる業界が食品製造や小売り分野にも拡大することになる。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る