【銘柄フラッシュ】シャープの出直りが快調でアドウェイズは2日連続ストップ高

株式市場 銘柄

 2日は、東証1部の値上がり率1位がアイ・エス・ビー<9702>(東1)の16.5%高となり、1日に発表した第2四半期決算と通期見通しの増額が好感されて戻り高値を更新。

 2位は三井ハイテック<6966>(東1)の10.4%高となり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を上げ、目標株価も従来の2400円を一気に3200円へ引き上げたと伝わり急動意。

 3位はスミダコーポレーション<6817>(東1)の9.4%高となり、31日に発表した四半期決算は2ケタ減益で通期見通しも小幅減益のまま据え置いたが、すでに売られていたとされて翌日から続伸。7日移動平均や25日移動平均、さらに一目均衡表の「雲」を抜いたため形勢好転の見方。

 シャープ<6753>(東1)は第1四半期の大幅増益や優先株を回収との観測報道が材料視されて続伸し5.8%高となって戻り高値を更新。

 ソルコム<1987>(東2)は経営統合が材料視されて14.2%高と急伸。ンロ<2216>(東2)は13時30分に四半期決算と業績見通しの増額を発表してから動意を強め6.0%高と高値を更新。

 アドウェイズ<2489>(東マ)は第1四半期の大幅増益が好感されて2日連続ストップ高の19.5%高。ALBERT<3906>(東マ)はデータサイエンティスト養成講座が経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」に認定されたことなどが言われて14.0%高と急伸。

 ビジョナリーホールディングス<9263>(JQS)は過日急落の原因となった大株主の投資ファンドによる株式売り出しの織り出し価格が決定したことが買戻し要因とされて18.9%の急伸となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る