【銘柄フラッシュ】多木化学が再び急伸しインテリジェントウェイブは8日続伸

株式市場 銘柄

 10月22日は、多木化学<4025>(東1)が東証1部の値上がり率トップとなり、一部で言われていたとされる信用取引規制の予感が実際には「注意喚起」にとどまったため再び動きやすくなったようで、マツタケ近種の完全人工栽培に成功したことなどへの期待が再燃する形になって再びストップ高の19.8%高。 

 2位は防衛関連株の石川製作所<6208>(東1)となり、米トランプ大統領がロシアと締結するINF(中距離核ミサイル全廃条約)の破棄を表明したため国際緊張を想定する動きの様子。

 3位はgumi(グミ)<3973>(東1)の11.6%高となり、9月27日に日本国内で正式サービス開始のスマートフォン向けゲームアプリ「¥ブレイドスマッシュ」の10万ダウンロード突破の発表などが注目し直されて11.6%高と再び出直りを拡大。、

 ファーマフーズ<2929>(東2)は13時に田辺三菱製薬<4508>(東1)との業提携を発表して買いが殺到し、ほどなくストップ高の21.4%高(700円高)まで上げ、大引けも12.7%高。インテリジェントウェイブ<4847>(東2)は10.3%高となり、カード、キャッシュレス関連ソリューションの大手のため上皮税の軽減税率に関連する期待などが言われて8日続伸。

 パルマ<3461>(東マ)は19日に発表した業績予想の増額修正が好感されてストップ高の23.6%高。農業総合研究所<3541>(東マ)は日本郵政キャピタルによる出資提携が注目され買い気配のままストップ高。
 
 KYCOMホールディングス<9685>(JQS)は子会社の譲渡などが注目されてストップ高の22.9%高。シンバイオ製薬<4582>(JQG)は「リゴセルチブ」の米国特許などが注目されて10.5%高となり高値に迫った。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る