【銘柄フラッシュ】アイモバイルなど急伸しミライアルなど四半期好決算銘柄も高い

株式市場 銘柄

 12月10日は、日東工業<6651>(東1)が15.0%高となって東証1の値上がり率1位となり、いちよし証券が妥当値を200円引き上げて2400円に見直したと伝えられたほか、米国が華為技術や中興通訊などの製品の使用を制限する姿勢を示し、日本政府も通信機器などの「政府調達指針」を打ち出したと伝えられ、代替需要への期待が強まったとの見方も。

 アイモバイル<6535>(東1)は第1四半期決算が好感されて朝方から買い気配のままストップ高の15.0%高に張りついて推移し、大引けでストップ高のまま売買が成立。

 ミライアル<4238>(東1)は第3四半期決算が好感されて後場一段とジリ高傾向になり11.9%高。

 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>(東2)は14.9%高となり、約1週間ぶりに高値を更新。事業再生ADRを推進する田淵電機<6624>(東1)に出資しスポンサーになり、通信機器の「政府調達指針」が神風になるのではとの思惑や期待。アルメディオ<7859>(東2)は19年3月期の業績大幅回復期待が再燃とされて6.5%高。

 マネジメントソリューションズ<7033>(東マ)は業績見通しの増額修正が好感されて朝方から買い気配のままストップ高の16.8%高に張りついて推移し、大引けでストップ高のまま売買成立。HEROZ(ヒーローズ)<4382>(東マ)は四半期決算と一緒に12月末を基準日とする株式2分割を発表し5.1%高。ニッパンレンタル<4669>(JQS)は12月決算に期待再燃とされてストップ高の18.0%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る