トレジャー・ファクトリーの1月の全店売上高(単体)は前年同月比7.1%増

株式市場 銘柄

■既存店の売上高は5カ月連続で前年を上回る

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は、7日引け後、1月の月次売上概況(単体)を発表した。1月の売上も順調で、全店売上高は前年同月比7.1%増であった。既存店売上高も同3.4%増となり、5カ月連続で前年を上回った。

 既存店の上半期の売上高は前年を下回っていたが、2月の結果が待たれるものの、下半期で挽回し、年間では前期を上回るものと期待される。

 1月11日に発表された第3四半期は、売上高130億12百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益6億44百万円(同39.9%増)、経常利益6億72百万円(同34.1%増)、純利益4億42百万円(同32.2%増)と大幅増益になっているように、収益の改善が進んでいる。

 また、下半期に入って、これまでの課題であった既存店の売上が回復し、前年を上回っていることから、通期連結業績予想の上振れも期待される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る